人生はシナリオ通り?
それは YouTubeの「運呼チャンネル」がきっかけだった。大王と呼ばれる桜庭露樹さんと相方のマッチ邪兄さん。お二人のジェネレーションギャップのある会話が面白くてつい観てしまうチャンネルだ。すさんだ生活を送っていた若かりし日の大王は、師匠の小林正観さんとの出会いで考え方を変え、人生が開けたのだと言う。
その正観さんの教えが、人生は生まれる前に自分が決めてきたシナリオ通りになる、ということなのだ。
運呼チャンネル 爆笑!小林正観伝説
本屋さんにずらりと並んだ小林正観さんの本は見たことがある。一体どんな人なんだろう? 検索してみると、年間300日以上は行っていたという正観さんの講演を動画で観ることが出来たのだ。2011年にお亡くなりになった方の貴重な講演を、無料で好きな時間に好きな場所で観れるなんて. . . なんという時代になったのだろう。
正観さんはなんともいえない優しくとぼけたような口調で、ダジャレを交えて話されていた。いくつか観たり聴いたりしてみたが、毎回くすっと笑ってしまう。そして何か暖かい気持ちになる。
あの斎藤一人さんが「私の話を聞くよりも小林正観さんの本を読んだ方がためになる」と言い、一人さんのファンである大王を正観さんの元へ向かわせたのである。
私も斎藤一人さんの本は何冊か読んだことがある。なぜ今まで正観さんにたどり着かなかったのか。それも私のシナリオ通りだということだろうか?
どちらを選んでもいい
私たちは生まれる前に人生のシナリオを全部書いてきている。そのシナリオを書いた魂が体の中にいて、シナリオ通りに進むように選択させている。 過去のことを、あの時ああすればよかった、こうすればよかったと悔やむ必要もない。自分の魂が書いたシナリオなのだから、すべて自分にとってベストな選択。良い悪いなどと言うのをやめて、ただ淡々と楽しく生きていく。そうすれば楽になる。 そんな正観さんの教えを信じるも信じないも、それもシナリオだったりして。笑
私はわくわくしている。この先、私の魂はどんなドラマを見せてくれるんだろう...。
50歳の小林正観さん
縁
この出会いに意味があるなんて
思わなかった
知らないうちに糸は結ばれる
支えあって 温めあって
赤い色に染まっていく
縁を結ぶのは 共に過ごす時間
そばにいたいと願う心
ようこそ、あんずのくにへ