転職して3か月が経とうとしています。知ってる人が誰もいない所で、新しい私を1からやり直せる、なんて思う余裕はなく、ただ慣れることに必死でした。
そんな中、私が考えていたのは、とにかくシンプルでいたいという事。 仕事の時は仕事の事だけ、他の事が頭をよぎらない自分でいたい。これまでいろんな事で頭の中がごちゃごちゃだった私には戻りたくない、ちゃんと仕事に集中したい、と思っていました。
その甲斐あって、かなり頑張って仕事も覚えることができたし、コミュニケーションも取れてたと思うのですが、大人なんだから出来てあたりまえだと思うのか、若いスタッフばかりだからか、だ〜れも褒めてくれません。それどころか、出来ていない事をみつけては、指摘されてしまう。それなら全部完璧にやって、何も言われないようになろうと強がっていたある日、面接に立ち会っていただいた上司が来店して、「◯◯さん、 すっかり馴染んでますね」と声を掛けてもらったのが、唯一の嬉しい褒め言葉となり、ホッとしました。
それもそう、うちの娘と同じくらいの歳の子たちに人を褒めるなんて能力はまだ備わっていないのかも。肩肘張って、いい見本を見せようとしていた彼女たちが、少しずつ心を開いてくれたり、時々かわいいミスもしてくれたりして笑い合えるようになったのは、6月に入った頃から。ふわっと風が変わって、居心地が良くなったのを感じました。
さて、ドラマみたいな出来事は突然やってきました。今日は特別仕事がんばっちゃったな〜、と思いながら運転していた日、トンネルを抜けると突然ザーザーと雨が降っていました。帰り道の途中のスーパーに寄って、降りようとしたら傘がない。あ、また職場に置いてきてしまった。 どんどん激しくなる雨。ずぶ濡れにはなりたくないから、久しぶりに駐車場に屋根のある別のスーパーに行くことにしました。いつものイオンもやめておこう、と何故か思ったのです。
スーパーに着くと、前を歩いていた紳士がふと振り返り「◯◯ちゃん」とそっと私の名前を呼びました。はて?と顔を覗き込むと、なんと20代独身の頃によく遊んでいた3つ年下の大好きな友人でした。もう20年近く会っていなかったのです。でも、彼は言いました。「◯◯ちゃん、そこのローソンにおったやろ?」え?バイト先に来てたの?全然知らなかった。なんでも3回ほど見かけたけど、忙しそうで声はかけなかったと。茶髪の私とも会ってたんだね。「またローソンに行ったらおる?」「もう辞めたよ。今は伊勢で働いとる」「伊勢にお住まいなん?」「いや、この近くに住んどるよ」「俺もこの近くで働いとるよ」「そうなん?あれ?誕生日やったんじゃない?」「うん。 娘も同じ誕生日なんさ。娘は2人子供おるんやで。もう俺おじいちゃんやで」「知っとるよ、私奥さんには仕事でお世話になっとったんよ」何年会っていなくても、いくらでも話せる。陽気で爽やかで、同い年の奥さんのことをちゃんと尊敬してて、何も変わっていない。話したいことがじゃんじゃんあふれてくる。 でもここはスーパーの入口だった。「じゃあ」「うん」次に会うのは何年後かな?こんなに近くにいたのに、今このタイミングで会えたのが不思議だね。ユーミンのDestinyの歌詞みたいに、変な格好をしてなくてよかった。
前に会えた時も彼は言ってたっけ。「◯◯ちゃん、ヤクルトレディしとるやろ?職場の窓から◯◯ちゃんがスクーターで走っとるの見えるんや」って。そして私は答えた「ヤクルトレディはもう辞めたよ」って。いつもどこかで見ていてくれる人がいるって、なんて幸せなんだろう。ご縁がある人とはまた会えるんだ。
あの日、雨が降らなければ、 傘を忘れていなければ、いつもの所に行っていたら、会えなかった人。
いくつもの偶然が繋がって、辿り着く未来。
神様からのご褒美なのか、決まっていた事なのか、それは雨にしかわからない。
五十鈴カフェでひとりモーニング♪
君が思うような僕じゃなくても
僕が思うような君じゃなくても
過ごす時間増えていくそのたびに
それが君と覚えていくんだ
何度 何度 離れてもきっと
巡り会えるなんて
思わないよ ここに居るよ
ただそれだけを抱えてる
君が好きだ 君が好きだ
掻き集めた君を愛してる
紫陽花のような恋だ
ひとつひとつ 全てが君になる
君が思うような君じゃなくても
僕が思うような僕じゃなくても
こんな自分じゃなきゃ出会えなかった
これでいいと思えたらいいね
『紫陽花のような恋』☔️
TOMORROW X TOGETHER
「新しいおもちゃ?」娘が買ってきた傘を開いたら、キラキラしたおめめで見るあんず♡
ようこそ、あんずのくにへ
おかげ横丁の『夏まちまつり』に7年ぶりに行ってきました。 雨でもたくさんの人で賑わってましたよ
昔ながらの紙芝居や大道芸、バナナの叩き売りなど
無病息災を願う『茅の輪くぐり』は、となえことばを声に出さずに唱えながら、8の字に3度くぐります
おはらい町で黒蜜だんご、卵焼き、中華そばを食べたあと、ずっと行きたかった五十鈴茶屋の五十鈴川店で『ふらっ茶』を。きなこ、抹茶、あずき味の3種類🍵
吉本興業のホームページでタレント検索すると、46期のプロフィールが見れるようになりました。 芸歴1年目の息子も6/10で24歳になりました。
夏はバレーボールを地上波で見れるのがいい❗️
今日も楽しみます😊