ある朝､やっぱり生きるっていいやん！と思わせてくれるお話に出会いました｡（新生活が始まり､片道30分の車での通勤時間に､Bluetoothを使って音楽やラジオ､YouTubeの音を聴いて楽しんでいます｡）
🌸新しい職場付近です！しだれ桜がきれいでした
30才で自殺未遂を6回し､人生のドン底のドン底のドン底を味わって､簡単に人は幸せになれるということに気付かれた山納銀之輔さんのお話です。
銀之輔さんは20代で会社を３つ経営して､車を12台持っていても孤独だった｡ 売上げが上がれば上がるほどストレスは増え､十二指腸潰瘍を8回して､青年実業家と呼ばれても幸せは感じない｡数字を追えば追うほど､心が枯れていく｡最終的には裏切りや詐欺に合い､人間不信になり､借金を抱えた｡ 死んでしまえば生命保険で借金はなくなる､楽になりたい､と思うようになっていた｡
1番迷惑がかからない方法を考えた結果､首を吊ろうと思った｡ 狭い範囲ですぐに発見してもらえると思って実行したが､ロープが切れて落ちてしまい､その度に涙と鼻水でぐちゃぐちゃになって泣いた｡ 5回失敗してロープも短くなり､丈夫なバスタオルで実行してみると､幽体離脱して､ 地面に頭から血を流して倒れている自分の姿が見えた。
「あ､死んじゃったんだな､俺」そこでなんと銀之輔さん､女湯に行こうと思ったそうな｡ （え？死んでもそうなるの？さっきまであんなに悩んでいたのに笑）脳はクリア｡しかし､思うように進まず､どんなに頑張ってもボヨーンくらいしか動けない｡それでも､死ねてよかったな〜と思った瞬間に､何かに後ろから引っ張られて､ボーン！！と上にあがった｡物凄い爆音の中､すり抜ける天井裏の垂木やビニールクロスやホコリ､電線が見え屋根が遠去かり､どんどん離れていく｡上に行くほどスピードは上がり､栃木県の地図が日本地図になり､雲がヒューヒューいって地球が離れていく｡
地球はま〜るいんだな、最高に気持ちいい！銀河は美しいなんてもんじゃない！！
スピードが上がり過ぎて星は線になり､バックし続ける｡光の速さよりも速く飛ばないと､地球のふくらむスピードよりは追いつけない｡
相当の速さで､ある時宇宙の果てに行った｡ 黒からグラデーションがかかって白く光るところに着くと､ふっとスピードが落ちて､プカーッと浮かんだ｡ 音もなくなって､どこまでも広い白いところへ､ゆっくりとバックして黒いところから遠ざかっていく｡無味無臭無音で暑くも寒くも何にもないところに､ただ気持ちよく漂っている状態｡そして､光の中へヒュンヒュン入っていく一員になるのがもったいないと思った瞬間､急に前に引っ張られ､黒い点が近づいて黒のところへバーンと戻された｡
宇宙空間でスピードアップして進む時､バックして線に見える星たちの間に透き通った映像が見えた｡
それは､自分がおぎゃーっと生まれてからの人生のすべての映像｡自分が寝ている時も横でずっと見ている｡銀之輔さんはもう一度30年やり直して､失くしたズボンの場所まで確認した｡客観的に見てみると､俺の人生､悪くないなと思えた｡中でもすごかったのは､14歳の時､自転車のブレーキが壊れてガードレールに突っ込んで大事故をした話｡ブレーキがきかず慌ててる自分に思わず「危ねぇから突っ込め」と言った｡それで銀之輔さんは､14歳の時「危ねぇから突っ込め」という声を聞いたことを思い出した｡自分の声だったのだ｡ガードレールに突っ込まなければ､大きなトラックが来ていて危険だった。今この瞬間も､人生最後の日の自分が応援してくれているのだ。
この世界はすべてがうまくいくように出来ている､と銀之輔さんは言います｡面白いことだけ考えて生きていたら全部うまくいくと｡肉体を持ってしか出来ない食べること､眠ること､愛する人と過ごすこと｡それをしていれば幸せになれる｡ 負の感情さえも味わいつくせばいい｡そして銀之輔さんが死んで気付いたこと｡人はやってしまったことは後悔しない､やらなかったことを後悔する｡
せっかく生まれてきたんだもの､やりたいことをやらない癖を解除しましょう､とひすいこたろうさんが､まとめてくれていました。
銀之輔さんがどうやって生き返ったか笑えるお話の続きはYouTube『ひすいこたろうの名言セラピー』をぜひぜひをご覧ください♪
毎日見てる景色が違って見えた朝でした😊
ようこそ､あんずのくにへ
朝晩はまだ少し冷えますね！
スタバのクリームコーヒーで幸せ感じました♡
