ずっと気になってた映画『怪物』を観てきました。母親目線、教師目線、子供目線で物語が進んでいくにつれ、それぞれがまったく違う意味を持つ出来事になっていき、現実世界でも充分あり得ることだな〜って身につまされました。
観た後語り合いたくなる映画だとか、もう一度観たくなる映画だとか言われているのは、あとから知りました。本当にもう一度観て確かめたいし、観た人がどんな感想を持っているのか知りたくて、レビューを観に行っちゃったくらいです。
特に切ないのは、安藤サクラさん演じるシングルマザーが、子供を愛するあまり突っ走ってしまって、一番真実に気付けないことです。 小5ともなれば、親に何でも話せるわけはなく、哀しいです。
演技力が光っていたのは、教師役の永山瑛太さん。役によって別人になりますね。今回もびっくりしちゃいました。母親目線の時は、こんな嫌な先生がいるのかと腹立たしくなったくらいです。ネタバレになるといけないのですが、私もあるんですよ。悪いことをした覚えがないのに、校長室に呼ばれ、保護者に頭を下げたことが。 いま思い出しても、よく辞めなかったな〜と思います。 高畑充希さん演じる恋人の気持ちも、そんな時私だったら‥と考えました。
星川君役の柊木陽太君の演技もすごかった。いろんなドラマに子役で出演されていますが、今回ばかりは頭から離れません。 頭から離れない子には、そうなる理由がちゃんとあるんですよね。 彼が、独りでなくてよかった。
物語の終盤で、絶対許せないと思っていた大人が、実は1番子供の心に寄り添っていたことも衝撃でした。やはり、思い込みは怖いですね。1つの面だけ見るのではなく、いろんな角度から見ないと分からないことがある。誰も悪くないし、誰の中にも怪物がいるのだと思いました。 そして、心に謎を残したまま、坂本龍一さんのピアノ曲と共にエンドロールが流れました。 これが坂本さんにとって、最後の作品だったのですね。
さて、私にとって試練だな〜と思っていたことが、徐々に終わりつつあります。人生って、良くなってきたな〜と思うと試練が訪れる。 乗り越えるとまた良くなる、の繰り返しですね!まるで神様からのお試しです。 お!また来たな、ここを合格したらめっちゃハッピーなご褒美もらえるんやなって、そんな気持ちでいれるといいなと思って過ごしています。
どうして見えないんだろう 本当の気持ちは
言葉で伝えるより 見てもらえはしないかな
パパとママもきっと初めは知らない同士
そうして産まれてきたアイノカタチ
それが普通ならば特別ってなんだろう
たった1人に出逢うための旅です
いつまで経っても どこまで行っても
探し続けたって また見失ってしまう
間違いばかり 通り過ぎても
それでもきっとわかり合うためのlove story
『LIFE』GReeeen
狭いながらも視野を広げてにゃ♡笑笑
ようこそ、あんずのくにへ
あんずさん、どこ?と思ったら
今更ケージ?耳はみ出てますよ笑笑
寝るのがいちばんやね♪笑笑